MJF in 能登2022 出演アーティスト

※諸般の事情により、予告なく出演者及び内容が変更になる場合がありますのであらかじめご了承ください。

スインギー奥田&ザ ブルースカイオーケストラ ゲスト 増田惠子

スインギー奥田(Leader & Ds)

 1966年東京都生まれ。結成80周年を超えた、戦前より活動する世界最年長ビックバンド、ブルースカイオーケストラのバンドリーダーであり、ドラマー&打楽器奏者(ジャズ、ラテン、ダンスナンバー)の第一人者。ブルースカイオーケストラ初代リーダー奥田宗宏を父に持ち、本物のジャズ、アーティストたちに囲まれて、幼少期を過ごす。3歳からスティックを握り、高校在学中には、数回にわたり単身渡米。ニューヨーク、ロサンゼルス、ボストンなど、有名ミュージシャンのもとを渡り歩く、武者修行の旅を展開。その間、国内でもスタジオミュージシャンを経て、24歳で先代奥田宗宏の跡を襲名。『Concord Jazz Festival‘95』、サンフランシスコ・フェアモントホテル『Jazz Room』、Four Queens Hote『l Monday Night
Jazz』、『TORONTO Du Maurier JAZZ FESTIVAL(カナダ トロントデュモリエ国際ジャズフェスティバル)』、『Festival International
de Jazz de Montréal(モントリオール国際ジャズフェスティバル)』など数多くの海外ステージにも出演。
 音楽プロデューサーとして、コカコーラのジョージアCM「明日があるさ」でお馴染みの「Re:japanビッグバンド」など、様々な広告、映像作品、アーティスト等のプロデュース・ディレクションを手掛けるほか、大人のエンターティンメントの普及にも尽力し、2019年で16回目を迎える帝国ホテルを舞台に毎夏開催される屋内型JAZZフェスティバル「Imperial Jazz」をプロデュースしジャズ界の”マエストロ“の地位を確固たるものとしている。近年では”Swingする吹奏楽”をテーマにしたCD&楽譜「SwingBrassシリーズ」、「全日本ポップス&ジャズバンドグランプリ大会」のプロデュースを通じ中高生の指導、音楽普及に尽力。同Web上でのアクセス数は100万アクセスを超え、奥田の動向(使用する楽器、指導方法、コメントなど)は吹奏楽打楽器プレーヤーの注目の的となっている。奥田が直接指導をする「SwingBrass講習会」は毎回満員、全国各地から指導のオファーが殺到している。

The Blue Sky Orchstra

 初代奥田宗宏が1934年に創設した70余年の暦を持つ日本が世界に誇るビッグバンドとして世界的に活動。その独特な感覚をバンドスタイルに持ち込み、若年代からシニア世代まで幅広いファン層を持つダンスオーケストラである。
 このバンドの叩き出すリズムは魔法の様と形容されるほど軽やかであり、その場にいる人を魅了し踊らずにいられないというほどダンサブルである。JAZZ LATINダンスナンバーを得意とし1920年代からの楽曲を始め現代に至るまでの軽音楽の歴史に精通し、若きマエストロと呼ばれる新リーダー「奥田スインギー英人」が率い、次世代のJAZZ界の牽引役として注目されている。彼が創造するバンドサウンドに業界は注目しており、歌手、バンド、企業を問わず彼の元にオファーが集まっている。
 大人のエンターティンメントの普及を公言し、04年度には日本最高のホテル「帝国ホテル」を舞台に屋内型JAZZフェスティバル~インペリアルジャズコンプレックス~を大成功させるなど、現在名実共にJAZZ界のニューリーダーとして演奏、プロデュースと八面六臂に活躍中である。世界のジャズフェスティバルへの出演やオリンピックをはじめとする公式行事のメインバンドをはじめ、平成2年度芸術祭賞やレコード大賞企画賞、数々のゴールドディスクなど輝かしい歴史を持つ名門バンドであり軽音楽界にとってなくてはならない存在である。

増田惠子

1976年ピンク・レディーとして「ペッパー警部」でデビュー。 「S・O・S」「UFO」など数々の大ヒットを記録し、「UFO」で第20回 日本レコード大賞受賞、「サウスポー」で第9回日本歌謡大賞を受賞。 1981年、惜しまれつつ解散。同年、中島みゆき作詞作曲「すずめ」で ソロデビュー。40万枚の大ヒットで、YTV有線大賞特別賞をはじめ各賞受賞。 その後、女優として映画やドラマ出演を本格的に開始。2010年「解散やめ!」を発表し、今もなおピンク・レディーとして活動中。 2018年2月、ソロシングル「最後の恋/富士山だ」を発売。2021年にはピンク・レディー45周年、ソロデビュー40周年を迎え、「JAZZ in 藝大2021」に本多俊之のグループと共演するなど、歌手 としてコンサートやテレビなど、幅広く活躍中。

The rising six with NOUVELLE VOX

大石浩之 Piano

大阪音楽大学ピアノ科卒業後29歳でジャズに転向。ヤマハ音楽教室で講師を長年にわたり育成してきた。
平成元年~令和2年3月までホームグランドのジャズライブレストレラン「ヌーヴォー」で毎日、関西で活躍するベーシストを迎えて演奏。
プロ・アマ、ミュージシャン・国内外のアーティストと無数の共演を行ってきた2009年ジャズボーカル・ハーモニーのアレンジを手掛け始めボーカルグループヌーヴェル・ボアを結成し育成、サポート。3枚のアルバムをリリース。
トロンボーン奏者 故・宗清 洋をリーダーとする「The raising six」(ザ・ライジング・シックス)は3管楽器プラスピアノトリオで構成され、アルバム「Thebeautiful friend ship」をプロデュースし参加。「The rising six」を引き継ぎ活動を開始する。
2019年第31回モントレー・ジャズフェスティバルに出演。

魚谷のぶまさ Bass

1964年生まれ。
21歳で西山満氏に師事、’88年からプロ活動を開始する。
1989年の富士通コンコードフェスティバルでRay Brownトリオのツアークルーを務めたのを機に親交を深め、その演奏スタイル、人間性に傾倒し、踏襲する。
現在、関西を代表するユニットにレギュラーベーシストとして参加する一方、「魚谷のぶまさTrio」や「お気楽トリオ」でも精力的に活動する。
また、その活動はジャズにと止まらず、今年で18年目を迎える自己のダンサブル・ユニット「Notes of Joy(ノーツ・オブ・ジョイ)」はDisco・Soul・Black系の人気グループである。自己のリーダーCDとして5枚のCDをリリース
2013年には「なにわ芸術祭 新人賞・なにわジャズ大賞」を受賞。
その他、FMのDJからイベントコーディネーターまで、その才能は多岐に渡る。

御薬袋一男(みなえかずお) Drums

1952年1月30日生まれ
1973年からプロ活動を開始。
1980年ナニワエキスプレスの中村建治(k.b) 清水 興(e.b)と共にユニット“Medicine Bag”を結成
オリジナル曲を中心に40年以上ライブ活動を継続中。現在までに 故 古谷 充(sax)をゲストに迎えたものを含め、4枚のアルバムをリリース。
1984年から2015年の閉店までジャズクラブ「St. James」のハウスドラマーの一人としてオーナーピアノスト故 田中武久氏と共演。その間、多数の来日ミュージシャンとのツアー、セッションの機会を得る。
ヴォーカリストからの信頼厚く、共演・レコーディング多数。
その他、ジャズロックバンド「The Rockin’ Jazz Boat」などでも活動中
ジャンルにとらわれないフレキシブルな演奏を目指している。

谷口知巳 Trombone

大学在学時からライブ活動を開始。卒業後、ボストンのバークリー音楽院に奨学生として留学。
Hal Crook (Trb), Jerry Bergonzi (Tsx)他に師事し、Ricky Ford (Tsx),George Russell (Comp)などのビッグバンドにも参加し、Milt Hinton(B), Frank Lacy(Trb),Ran Blake (Pf)他と共演。ニューヨークに移ってからは、Conrad Herwig (Trb),Jimmy Knepper (Trb) 他に師事し、多数リハーサルバンドなどに参加。同時に、インディアナ在住のBill Adam (Trp)に師事しビルアダムブラステクニックを習得。帰国後は、自己のグループの他に、北野タダオ(Pf)&アロージャズオーケストラ、サウスサイドジャズバンド他に参加し、多数レコーディングもこなす。CDレーベルNewburry Street Musicを立ち上げ、3枚のリーダー作を発表。また、注目されるアーティストのアルバムをプロデュース、40タイトルを発表。ジャズ専門誌スイングジャーナルの人気投票にも幾度となく選出。2006年からは京都コンポーザーズジャズオーケストラ、2015年からはムーンライトスウィングオーケストラのリーダーとしても活動。

井上弘道 Tenor Sax

1969年生まれ、山口県下関市出身。
10才から電子オルガンを始め、中学で吹奏楽部に所属、サックスを手にする。
高校時代にジャズの魅力に取りつかれ、独学を始める。
大学入学を機に京都に移り住み、23才で市川修(p)のグループに参加、プロとして活動開始。以降、国内外のミュージシャンとセッションを重ねる。
これまでにエド・ルイス(tp)、中島教秀(b)、京都コンポーザーズジャズオーケストラ(ビッグバンド)等のレコーディングに参加、好評を得る。
現在は京阪神のジャズライブハウスを中心に活動。また後進の指導にもあたっている。
1940~50年代の伝統的なジャズのスタイルで、スタンダードナンバーやバップチューンを得意とする。
高槻ジュピター音楽院サックス講師、京都ミュージックラボサックス講師を務める。

ユン・ファソン Trumpet

1973年大阪生まれ。在日韓国人3世。
大阪音楽大学音楽学部へ入学、トランペットを竹森健二氏に師事。
アロージャズオーケストラに現在26年間に渡り在籍。
国内外アーティストとの共演の他レコーディングやセッションを行う。
リードボーカルを務める結成29年を迎えたアカペラコーラスグループBe in Voices(ビーインヴォイセス) では08年発表のオリジナル曲「未来ノオモイデ」が韓国にてチャート1位を獲得するなど勢力的に活動している。
他にジャズシンガーとしてのリーダーアルバムを2作品発表。
NHKEテレ『シャキーン!』。日本テレビドラマ / 東宝映画『妖怪人間ベム』をはじめTVCM等のトランペット演奏及び歌唱を多数担当。
NHK朝ドラ「おちょやん」では俳優のトランペット演技演奏指導を担当したほか、全てのサウンドトラックを演奏し出演も果たしている。
2015年4月に開校した高知市土佐山小中一貫教育校『土佐山学舎』の愛唱歌を作詞作曲。
京都コンポーザーズジャズオーケストラリードトランペット奏者。
BS「新・日本の歌」オーケストラメンバー。
2016年4月より名古屋芸術大学非常勤講師。

NOUVELLEVOIX 藤野宏美Vo・響 ゆかVo

ピアニスト大石浩之のアレンジ曲を歌う、女性ハーモニーのボーカルグループ「NOUVELLE VOIX」が2021年にソロヴォーカルとしても活動する藤野宏美と響 ゆかで再結成された。
二人は2012年にジャズ・ハーモニーのアルバム「SWING」のリリースに参加。
「SWING」制作のために、共に短期渡米。
2012年近畿大学九州校の学園祭出演。
CM「フジッコ・おかず畑」2014年夏バージョンに参加。
2021年12月に2声ハーモニーグループとして再結成し、イベント等に出演。
2022年3月大阪淀川ライオンズクラブ主催「レインボー・コンサート」出演。
2022年4月「枚方ジャズデイ」コンサート出演。

CHIKO + 2

CHIKO

富山県出身。
父はアフリカ・コンゴ人ミュージシャンのB.Bモフラン。
母は富山県魚津市出身の人形作家、松本昌子(まつもと まさこ)。
高校卒業後、音楽学校メーザーハウス、ヴォーカル科でCHAKA(元PSY・S)の指導を受ける。
父の母国コンゴ民主共和国に伝わる民謡などをベースにしたアフリカ音楽を中心に、ジャズ、ソウルなどで多くのコンサート活動を行っている。彼女のパワフルな歌声は多くの人を魅了し続けている。
Youtube:CHIKO-singer

歌手活動以外にも、富山に暮らす外国人に向けて「暮らしやすい富山」のセミナーや、富山と父の母国アフリカとの架け橋になりたいと、国際交流イベントも積極的に企画している。
ジュスカ・グランペール、MALTA、横田明紀男などと共演。

《出演番組》
【RADIO】FMとやま「CHIKOのサンゴニニ?」パーソナリティ
毎(月)11:30~11:55 2018年4月~2021年3月
毎(土)18:00~18:55 2021年3月~
FMとやま「PASSION」パーソナリティ
毎(月)17:00~19:00 2020年4月~
NHK富山「ラジオ富山人」ゲスト 2021年4月~
【TV】KNBテレビ「ワンエフ」コメンテーター・リポーター
金曜18:55~19:56 2018年4月~
NHK福井「ニュースザウルスふくい」2020/12/25
NHK富山「ニュース富山人」2021/3/23
【CM】北陸電力コーポレートメッセージソング
「こたえていく。かなえていく。」2019年3月~
松原建設「今を生きる」2019年8月~
富山県民共済「Days」2019年9月~
光陽興産「Advance」2020年4月~2021年3月

廣井謙次(gt)

音楽学校MESAR HAUS卒業。ジャズとロックを演奏し、幅広いプレイスタイルを持つ。ケーブルテレビ富山の音楽情報番組『とみおん』にてギターレッスンコーナーを担当。富山シティエフエムで毎月レギュラー放送を担当。幅広いジャンルのミュージシャンとも共演。地域映画の音楽を製作するなど、作詞作曲編曲も行う。現在も様々なミュージシャンのサポートやライブ演奏を毎年100本以上行う。レコーディング活動、音楽教室講師を務めるなど幅広く活躍している。

ヤマダベン(perc.)

舞台で音を奏でることの始まりは、教会の小さな鐘を鳴らすことにはじまる。現在、吹く叩く鳴らす色彩豊かな音を同時に扱う独自のスタイルを模索中。ジャンルを越え、さまざまなアーティストとのライヴやレコーディングに参加。幅広い分野との共演、アート&ライヴの企画制作等、多様性を重視した活動を行っている。

Eddie Mendenhall Trio

Eddie Mendenhall (pf)

ピアノ、オルガン奏者。1972年、アメリカ、カリフォルニア州カーメル生まれ。
4歳からピアノを始め13歳で地元モントレー・ジャズフェスティバル(MJF)に感動し、ジャズピアノへ変更。高校在学中よりミュージシャンとして活動。ペブルビーチにある名門スティーブンソン高校生時代はモントレー・ジャズフェスティバル・ハイスクール・オールスターバンド(現ネクスト・ジェネレーション・ジャズオーケストラ)に二度選抜。その際、トランペットの巨匠、ディジー・ガレスピーと出演。その後の音楽人生に強く影響を受ける。ボストンのバークリー音楽大学にて作曲を学び、大学卒業後、1995年に約7年間日本へ移住。東京を中心にジャズクラブはもとより、大使館関係のイベント、ホテル、パーティ、メディア関係などに多くのミュージシャンと各地にて演奏。
2002年にアメリカへ戻り、高校、短大で教鞭を取りながら常に活動を続け、スチール・パンの名手、オセロ・モリノーの西海岸ツアーに参加。ベースのユージン・ライト、レイ・ドラモンド、ドラムのピーター・アーシュキン、ジーン・ジャクソンなどとも共演。2011年にリーダーアルバム「コサイン・ミーツ・タンジェント Cosine Meets Tangent」をリリース。ストーリー性に溢れるオリジナル作品で構成されたアルバムは、ジャズ・ラジオ・ランキング社のジャズ・ウィークで12周連続でチャート入りを果たす。
MJFの教育部のピアノ講師の一員として、石川県七尾市と千葉県富里市に来日、日本の学生とモントレーを結ぶ日米交流の場に多く参加。多くの日本の方々と音楽を通じて交流を深める。MJFキャンプ、ジャズキャンプ・ウェスト、スタンフォード・ジャズ等講師。現在、カリフォルニア、札幌、横浜を基点に活動中。

織原良次 (b)

フレットレスベース奏者。
1980年生まれ。埼玉県入間郡三芳町出身。
世界的にも数少ない専業フレットレスベース奏者として活動。
2010年からBGA(BackGroundAmbient)『透明な家具』を主催。
「・ライブではない・盛り上がらない・BGMではない」というコンセプトのパフォーマンスを全国で展開中。
全国でのベースソロライブツアーも恒例としている。
世界的なジャコ・パストリアス研究家としても認知されている。
ベース・マガジン 2016 年5月号(リットー・ミュージ ック)から「ジャコから学ぶ、ベースを弾くための基礎知識(全12回)」の連載。
自身のバンドとしてmiD/市野元彦(gt)滝野聡(gt)本田珠也(ds)。
佐山雅弘ニュートリオ B’Ridge 音楽監督。
2018 年からダンサー荒悠平との銭湯でのパフォーマンス’floor girl’開始。
西村知恵(vo)とのユニット Virtual Silence 音楽監督。
2021年音楽制作母体「織原鉄工音楽事業部」発足予定。
織原鉄工は実父の経営する鉄工所の名前から。

Scott Latham (ds)

サンフランシスコ出身。カリフォルニア大学バークレー校卒業(音楽学士号取得)
8才にドラムを始め14才から本格的にプロ活動を開始。1983年より日本在住。ジャズ、ポップス、演歌、ロック、ビッグバンド、オーケストラ等と幅広い活動をしている。エリック・ミヤシロ率いるEM Bandメンバー。来日後はMALTAのバンドリーダーとして10年以上を務め国内で数々のジャズライブ、ジャズフェス、ワークショップや、ニュージーランド、オーストラリア、中国ツアーに参加した。
その他、上田正樹、伊東たけし、島谷ひとみ、チャカ・カーン、チャック・レイニー、ケニーG、エリック・マリエンサル、May.J、milet、森崎ウィンなど幅広く活動。2006年から「ディズニー・オン・クラシック」国内、海外のツアーに毎年参加。国際ジャズ・オーケストラ・フェスティバル(ステラジャム)審査員。ジャズに特化した米国唯一の音楽大学(California Jazz Conservatory,Director,Japan)日本代表。Pearl Drums、Sabian Cymbals、ASPR Drum Heads エンドーサー

池貝政俊とスパークラーズ

池貝政俊(ds)

1937年生まれ。
成城学園高校での学生バンドを経てプロ活動に。
「ディープ・釜萢とブルーリボン」に参加、1957年に名古屋に移りNHKの音楽番組に出演。1964年帰京、「武藤敏文とニューシャープオーケストラ」等に参加後「大橋巨泉とサラブレッツ」のメンバーとなり、日本テレビ「11PM」、「ゲバゲバ90分」等に出演。
現在は、上品でスマートな演奏を目指し、「池貝政俊トリオ」等でホテルやライブハウスで活躍中。
また演奏の傍ら後進の育成にあたり、「ポピュラードラム」等の著書もある。

山口和与(b)

72年よりプロフェッショナルとなる。
京王プラザホテルサパークラブコンソート(5年間)プレイボーイクラブオブ東京(1年間)等に出演。
日本テレビ番組<11PM>に杉原淳とニューサラブレッズ(大橋巨泉事務所)のメンバーとして月曜日及び金曜日にレギュラー出演(80~83年)。
その後NHK<FMセッション>でゲイスターズwithタイムファイブ 世良譲と共演、ギターデュオゴンチチがホストのテレビ東京番組<モグラネグラ黄金の泡>にゲスト出演(93年)。
又、沢たまきショウ全国ツアー(97~00年)も務める等 様々な楽団と関る。
尚、タンゴ界では約15年に亘り小澤泰とコリエンテスのメンバーでもあった。
猪俣猛 西直樹 坂元輝テリーハーマン ニューサラブレッズ 大橋節夫with世良譲 等のレコーディングに参加(LP8枚)。
ソロボーカル デュエット コーラス コンボ フルバンド等の採譜 作編曲の実績がある。

大森史子(pf)

北海道苫小牧市出身。
先祖は能登で交易船で商業を営んでいたらしい。
音楽一家に生まれ、幼少の頃よりハワイアン、歌謡曲、ジャズなどの様々なジャンルの音楽に慣れ親しむ。
ジャズベーシストの鈴木勲氏に見出され上京、都内を中心にホテル、クラブ、レストラン等でハウス・ピアニストを務めた後フリーとして活躍。
主な参加グループは内田春菊アベックス(ラテン)、高嶋宏ソウル・ミーティング(ジャズ)、根市タカオトリオ(ジャズ)池貝政俊トリオ(ジャズ)他。
また葉加瀬太郎(クラシック)、菅原洋一(シャンソン)、吉幾三(演歌)、香西かおり(演歌)などの伴奏をする。広いジャンルを持ちラジオ、ドラマ等にも出演。
2012年に現在の上皇上皇后、天皇ご臨席の下御前演奏を行う。
また夫で俳優の大森けいしろうと共に、朗読会や音楽劇に参加。
作曲と演奏、音楽監督等を務める。
またジャズ・ヴォーカルとピアノの指導にあたりジャズ愛好家で賑わっている。
空手二段。書道準六段。

鈴木史子(vo)

出身地 東京都港区赤坂。
最終学歴 青山学院大学経済学部。
音楽歴 高校時代から、作曲家の浜口庫之助氏に師事。
大学では、学内の音楽同好会 ”スイングコンボ”でボーカル担当。
昭和59年から、ジャズ・スポットを中心に歌手生活に入る。
スタンダード・ジャズを中心にレパートリーは現在、250曲。
アルバム「LAURA」、「Keep Shining 3」、「飛びきり美味しいJAZZ VOCAL」を発表。
昭和63年「芝ABCホール」にてファーストコンサート Keep Shining1を開催して、今回の6度目に至る。
世良譲トリオと客船「飛鳥」世界航路で共演したり、2010年 日露文化交流センター主催、外務省協力サントペテルブルグ公演参加。
2013年9月にはサントリーホール・大ホールでの単独公演を行う。
その人気と実力は多くのファンを持ち評価が高い。